*黄大仙(Wong Tai Sin)

ビル群の中に唐突にぽっかりと別空間ができたような感じ。敷地は割と広い。

地下鉄クントン線(Kwun Tong Line)の黄大仙(Wong Tai Sin)駅から標識に従って北に3分ほどの所にあるらしい。(観光ツアーでまわって来たので未確認。)

 

九龍半島側かなり北東部にある、占いで有名な道教の寺。参拝客が結構多い。

 

道教の占いの仕方は少し変わっていて、まずくじの棒が入った入れ物(ちょうど箸立てに箸が入っているみたいな物)と木で出来た三日月型のもの(片面が平らで、片面が丸っこく作ってある。2個1組)を借り、自己紹介と願い事を心の中で唱えつつ箸立てみたいな入れ物を少し傾けて、くじの棒が1本だけ自然に飛び出して地面に落ちるまで振りつづける。次にその出てきたくじが正しいものかどうか神様に聞くために、木の三日月2個を地面に落とし、丸い面と平たい面が1個づつ出ればよし(3回までやり直し可)。もし3回のうち1回も出なかった場合は、またくじの筒を振るところからやり直す。

占い結果はくじに書いてある番号を占い師(日本語は通じない)に診てもらうようだが、自分で占い結果の書いてある本(売っているらしい)に照らし合わせて見ることもできる。

ツアーでまわると、添乗員が結果を診て説明してくれたりするが、個人で行くと日本語が通じないので、ちょっと厳しそう。

現地の「パンダツアー」でも「黄大仙占いパック」というツアーを出しているが、1回おみくじを引いて日本語ガイドに説明してもらうだけで$200(\3200)かかる。( ̄□ ̄;)!!

この本尊前の中庭部分で座り込んでおみくじを引く。みんなとても熱心な様子。

ちなみにこの建物の手前の、向かって左側にくじの入れ物が置いてある。

占い結果は一番いいのが「上上」、悪いのが「下下」で、入れ物の100本入ったくじの棒に、それぞれ決められた割合で入っている。


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