酒店Hotels)

ガンドンホテル(粤海酒店)

GUANGDONG HOTEL

九龍半島の尖沙咀(Tsim Sha Tsui・チムサアチョイ)駅から東に3分程の場所にあるホテル。(250m位の距離らしいが、道が入り組んでいるので慣れないと場所が判りにくい。)

1986年創業で1997年に改装。グレードはエコノミーとスーペリアがあり、割と安いツアーにはよく名前を連ねている。17階建てで部屋数245室。

ホテル内にカフェ、土産物屋、会議場などがあるらしい。セーフティボックスが各部屋には無く、グランドフロア(日本でいう1階)のカウンター奥まで行って書類を書いて、係の人に出し入れしてもらわなければいけないので、安全性は高いが結構面倒。

 

部屋には空調、バス・トイレ、ドライヤー、バスローブ、タオル類、備え付けのシャンプー&シャワージェル、テレビ、時計、ミニバーが揃っている。(水道水は飲めない。)

アメニティキット(持ちかえり可)は石鹸、歯ブラシ、シャワーキャップしかないので、スリッパやティッシュ等は自分で用意した方がいい。勿論体重計も無いので、トランクの詰め具合に注意。(笑)

ホテルスタッフは英語が話せるが、日本語の出来るスタッフもいるらしい(出会わなかったけど)。

 

今回利用した部屋はエコノミーなので、エキストラベッドは入れられない程度の広(狭)さ。部屋に湯沸しポットがなく、お湯の入った保温ポットがあるが、結構冷めていたのでインスタント食品にはあまりお薦め出来ない(スーペリアだとポットがあるらしい)。

街なかのごみごみした所にあるので、地下鉄駅からホテルまでの間にセブンイレブンもサークルKもあり、ホテル周辺を歩いてみると朝早くから営業している軽食の店やパン屋(YAMAZAKIって書いてある)、デザートで有名な「許留山」もある。

 

実は姉妹の海外旅行時の楽しみが「MTVを見る事」なのだが、残念ながらガンドンホテルには入らない。なにしろテレビ番組がホテル情報チャンネルを合わせて8チャンネル位しかないという有様。

一応MTVを意識して作ったと思われる、1日中音楽のクリップや情報をひたすら流すチャンネルも1つだけあったが、やはりこちらで日本人の歌手が流行っているので、やたらと日本人が出てきてかなり冷めた。


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