便利商店(Convenience Store)

↑おなじみファミリーマート(全家便利商店)。

日本では良く見かけるコンビニ。市街地などではあちこちにあり、うちの近所なども歩いて5分の距離に4店舗はある。

香港も街中セブンイレブンとサークルKだらけだったが、ここ台湾でもあちこちに見かける。しかも、日本でも馴染みのセブンイレブン、ファミリーマート、サークルKは勿論、台湾でしか見かけない「小豆苗便利商店」や「Hi Life」といった店もある。もちろん全店舗24時間営業。台風で水没した旅行3日目はメンテナンスや店舗清掃、停電によるレジ閉鎖などで一部営業できない店もあったが、まわりが全て閉店していてもちゃんと営業しているところがほとんどで、ちょっと嬉しかった。

 

置いているものは基本的に日本と同じで雑誌や新聞、シャンプーやちょっとした化粧品、インスタント食品に飲み物、デザート、弁当など。ちょっとしたパソコンソフトを置いていたり、キャッシュコーナーを設置している所もあった。

香港では見かけなかった冷やし中華(しかも味が3種類くらいある)やおにぎり、おでんまである所は、やはり日本ブームの影響だろうか。

 

おでんの具は、つみれやちくわなどの魚の練り物、「京都福袋」(何故か京都らしい(笑)といった日本にかなり近いものがほとんどだが、卵が無くてとうもろこしがあり、豚の血が練りこまれていると思われる「猪血糕」という黒っぽくて四角く切ってある練り物もあった。残念ながら今回は食べていないのだが、次に行ったら是非味をみてみたい。値段は1串$10=\36か$15=\54。

 

卵は別容器に入って殻ごと煮たものが売っているが、台湾ならではのお茶ベースの味付け卵らしい。勿論殻をむいて食べるのだが、味はちょっとスモーク系。中華スパイスの五香粉のにおいがする。

 

また、中華まんの種類がとても多かった。一番安いのが生地に卵が入った、具の無い饅頭$3=\10.8。生地に牛乳の入った具の無いものは$8=\28.8で、小籠包は$6=\21.6。芋餡、小豆餡、胡麻餡、カスタードのものは$8で、肉まんの類は$10〜15=\35〜54。肉まんの具がたけのことチャーシューとか、ちょっと辛めの鶏肉、葱と牛肉など色々とあって、どれも美味しい。値段が妙に安いが、大きさは普通に日本で売っているものと変わらないので、なんだか得した気分。(笑)

ちなみにこちらでは酷暑の真夏でもおでんや中華まんが売っているらしい。・・・恐るべし。(笑)

 

ついでに、台湾ではよく中華スパイスの入った醤油で煮詰めた味付け卵(真空パックになっている)を売っているのだが、免税店や土産物店だと鶏の卵なら10個位、鶉の卵なら30個位のパックで$100〜120=\360〜432になっている物が、コンビニでは鶏の卵は1個、鶉は3個だけ個包装になっていて1パック$8=\28.8で売っている。

個包装の物を10パック買っても$80と安く、しかも1つずつ配れるので土産にもよい。鶉の卵は歯ごたえが良いが、硬いと言う人もいるので鶏か鴨の卵の方がお勧め(味は同じ)。

↑日本では関西方面に多いらしいサークルK(OK便利店)。香港にもたくさんあった。

↑これは台湾オリジナルっぽい「小豆苗便利商店」。24時間営業だが、コンビニというより量り売りのお菓子屋さんに、ついでに飲み物や日用品なども売っているといった感じ。

↑台湾でもおでんを発見!関東煮と言うらしい(写真はセブンイレブンのもの。ファミリーマートにもある)。

↑中華まんは本場だからか、種類が多い(写真はセブンイレブン)。

 

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