行天宮(Hsing Tien Temple)

↑入り口。すごい極彩色。

台北北部にある寺で、三国志で有名な武将の関羽を祀っている。関羽はそろばんの発明者とも言われていて、商売の神様としても崇められているそうだ。電車で行くなら民権西路駅で降りて、民権西路をひたすら東に向かうとわかりやすいと思う。

 

境内には青い法衣を纏った「収驚」(ソウチン)と呼ばれる女性(写真一番下の右端に、密かに後姿が写っている)がいて、無料で御祓いをしてくれるらしい。

 

ちなみに行天宮の西側、松江路という道路を挟んですぐの所(地下鉄の駅から民権西路をいく場合、ちょうど寺の手前にある)に地下道があり、そこが「占い横丁」になっている。

今回ツアーで案内されたのは行天宮地下道西11にある「宏運閣星相命理研究中心」という所で、日本語が達者な占い師が紙に日本語ですらすらと四柱推命占いの結果を書いて、封筒に入れて渡してくれた。全体的な運勢や結婚運は勿論、ラッキーカラーや体に合う食べ物なんかのアドバイスまでしてくれて面白かった。

当日はやはり台風のせいで、ここ以外は全部閉まっていたのだが、旅行案内を見ると他にも日本語で占ってくれる所があるようなので、興味のある人は行ってみるのもよいと思う。

↑屋根にも柱にも龍がいる。

↑台風だと言うのに、参拝客が意外と多かった。

 

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