* アオザイのこと。

梓オーダー品
「黒龍アオザイ」
本当はチャイナドレスの生地なのに
無理やり作ってもらった(笑)ベトナムの民族衣装はアオザイ。着ているのは女性ばかりだけど、本来は男性も同じ物を着るらしい。中国の影響をうけたデザインで、かなりぴったりと作った裾の長い上着に、幅の広いパンツをあわせた服。スリットがかなり深いので、わき腹がちょっと見える。時々かなり透ける素材のものもあるが、現地の人は下着が透けて見えていても、着ているからいいのだということで気にしていないらしい。(朝鮮と韓国のチョゴリみたい。)今の流行の形は、襟があまり高くなくて上着の裾が長いものだそうだ。

 

今回ツアーで行ったのは「るるぶ」にも載っている「フォン・ジャン」という店で、オーダーすると1〜2日で仕上がり、ホテルに届けてくれる。値段も、アオザイ風ブラウスならUS20$、ボトムがシルクで本体がポリエステルのアオザイは、US50$前後で出来るらしい。(1$=109.45円位)

 

チャム族の布を使った
アオザイブラウス。でも、国営デパートのある建物の中に同居している店で、ベトナムの少数民族チャム族の織物でできた既製品のアオザイ(綿製品)はボトム付でUS18$だった。(ブラウスはUS5$!)

ちなみに現地のサイズ表記は、かなり当てにならないので試着は欠かせない。

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