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希望宮城〜Xi Wang Gong Cheng〜

原彫刻師は「潮州君皇」。

城主〜嘯閻羅(玉面閻羅)・宿文魁

 本編ではだいぶ前に既に亡くなっているという設定で登場。
 過去に鄒縱天聶亡影と共に黄金城を襲撃した為、黄金城の遺児紫嫣とその友人の金蒼龍、醉輕侯に討たれて死亡した。

 彼の名前は本編で「宿文馗」とも出るが、攻略本には「宿文魁」と出ている為、こちらが正しいものと思われる。
CG画像。

龍魁海

 死亡した宿文魁の体を乗っ取り、宿文魁になりすましている悪霊。「霹靂兵燹」初めの方では「千形百藏手」と名乗り、頭蓋骨を復元する職業の人物として登場。
 体がぼろぼろの状態の宿文魁と謎の黒覆面の人物の体を用意していて、必要に応じて使い分けているらしい。
 「霹靂兵燹」第32集で完全復活し武林制覇を目論むが、「霹靂兵燹」第48集で天忌兵燹に討たれて死亡。


原彫刻師は「潮州君皇」。

夫人〜紫嫣

 黄金城主の娘。過去に黄金城が襲われて財宝を強奪され、黄金城で働いていた人々が全員消え、後に消えた人々と同数の土人形が鄒縱天の住む洞窟で発見されるという事件があり、その犯人が宿文魁、鄒縱天、聶亡影の3人(三大惡人)であることを突き止めて、仇討ちの為に希望宮城に嫁いだ。
 「霹靂兵燹」第1集で初登場し、素還真に過去に攫われた息子(兵燹ではないかと疑っている)の捜索を依頼するが、突如4人の宿文魁(百邑城)と寒月蝉が現れ、兵燹は寒月蝉の子で紫嫣の子供は土塊になったと聞かされて、衝撃の余り気が触れてしまう。
 「霹靂兵燹」第19集で素還真の許で療養中に、宇飄風に追われた秦假仙が逃げ込んで来た為、巻き添えに遭い死亡。
原彫刻師は「洪友聰」。

臣僕〜執典行聲・撃絃音〜

 「霹靂封靈島」第18集で初登場。妹が見つかるまでという条件の休暇を取っていた、雅瑟風流を迎えに来た。
 本編では雅瑟風流殺害の罪を素還真と紫嫣に暴かれ、「霹靂兵燹」第14集で自害したことになっているが、霹靂会報によると本物の撃絃音は途中で龍魁海に殺害されており、雅瑟風流を殺害して自害したのは偽者という事になっている。
原彫刻師は「洪友聰」。

護衛〜優藍琴・雅瑟風流〜

 「龍圖霸業」第37集で初登場。
 冀小棠の双子の兄で、性格は温和。大小の「優藍琴」という竪琴を弾いて紫嫣夫人の心を癒す他に、病気を治したり周辺の状況をサーチ、音色で攻撃をする事も出来る。
 大きい優藍琴には、過去に雅瑟風流の演奏に魅せられた姑射女神から貰った「天君絲」が張ってあるが、この弦を使うと天地が荒れ狂う為、「禁忌の弦」として非常時にしか使わない事にしていたらしい(女神が天君絲を護っていた常異人と孫能者に何も伝えなかったようで、雅瑟風流が泥棒呼ばわりされていた)。
 天君絲は欲界の「魔佛波旬」を倒すのに必要な菩堤弓の弦に使う為に素還真に渡し、その後元々天君絲が置いてあった畫眉臺に返されるが、龍魁海に襲撃されて奪われてしまう。

 霹靂兵燹第13集で紫嫣夫人の行動に疑問を抱いて捜査中に、紫嫣夫人に化けた龍魁海に天君絲で首を刎ねられて死亡。
原彫刻師は「洪友聰」。

護衛〜冷玉無瑕・冀小棠〜

 「龍圖霸業」第40集で初登場。雅瑟風流の双子の妹で、性格は兄とは対照的に短気で怒りっぽい。剣の名手で本編では憶秋年と再度勝負をしに戻るが、既に亡くなっていた為代わりに風之痕に勝負を挑む。
 数百年前に兄には内緒で「封靈島百戦決」に冥界側として参戦し武林側と戦うが、持病の心臓疾患により憶秋年に敗北し、封靈島内に封印されていた所を妖后の策略により開放された。
 過去に鬼隱に移植してもらった心臓が欲界の三面波旬復活に必要な物だった為、權妃の心臓を移植し直したが、それが元で妖族に言い掛かりをつけられ、天忌の殺害を命令される。

 「霹靂兵燹」第11集で老化に悩む紫嫣夫人の為に、「封靈島百戦決」の原因にもなった「長生不老薬」を鬼隱に貰いに行くが、帰りに鄒縱天に待ち伏せされて沾血冰蛾で首を刎ねられ死亡。首は紫嫣の部屋に木箱に入れられて届けられた。(髪が無かったのは、戦っている時に小棠が鄒縱天の髪を一房削いだからか?)


原彫刻師は「劉韋成」。

夫人〜絶代艷妓・寒月蝉〜

 霹靂兵燹第16集で初登場。本物の希望宮城主夫人と名乗り、偽者と薄々気づきながらも龍魁海に仕える。
 娘・容衣を死なせた事で兵燹に怨まれており、自分に仕えないなら息子でも殺すと言う龍魁海と、龍魁海を討とうとする兵燹の間で苦悩する。
 霹靂兵燹第47集で、兵燹を庇って龍魁海に殺害される。
原彫刻師は「徐柄垣」。

少城主〜兵燹

 「霹靂封靈島」第5集で初登場。いつも仮面をつけていて、人前で素顔を晒さない刀の使い手。妖后に「妖刀訣」を教えた人物。

 本来は希望宮城主宿文魁寒月嬋の息子だが、幼い頃に紫嫣夫人の息子と間違えられて鄒縱天に誘拐され、虐待されて育った為に大量殺戮が趣味の歪んだ性格に育つ。

 数百年前に「封靈島百戦決」に参戦して武林正道側と戦うが、仲間が敗れた事で敗北し、封靈島内に封印されていた所を妖后の策略により開放された。

 霹靂刀鋒第1集で天忌と対決し、重傷を負って生死不明となる。
原彫刻師は「劉韋成」。

女少主〜容衣〜

 希望宮城主宿文魁寒月嬋の娘。寒月嬋の命令で宿文魁の仇・醉輕侯の住む千飛島に下女として潜入していたが、宿文魁が悪行を働いて討たれた事を知っているため、醉輕侯を怨んでいる様子は無い。
 千飛島に引き取られた天忌と相思相愛の仲になるが、自分が天忌の一族の仇・兵燹の実の妹である事は明かさなかった。
 醉輕侯が身の危険を感じて天忌と容衣を島外へ逃がした後は天忌と共に雪原で暮らすが、たまたま大怪我をして倒れていた兵燹を助けた事がきっかけで、容衣を賭けて天忌と兵燹が戦う事になり、戦闘を避けるためと寒月嬋に兵燹の見張りを命令された為、しばらく兵燹と行動を共にする。

 「霹靂兵燹」第31集で、希望宮城主復活のための儀式「五神血祭」の生贄となり死亡。(この儀式の生贄は復活対象者の血縁である事が条件だが、容衣は宿文魁の血縁ではあるものの龍魁海とは血縁で無いため、彼女の死は全くの無駄に終わった。)
原彫刻師不明。洪友聰っぽい?。

護將〜生死雙衛・生衛〜

 「霹靂兵燹」第30集で龍魁海に召喚されて登場。
 「霹靂兵燹」第38集でK雪刀刀獨行に殺害される。
原彫刻師不明。洪友聰っぽい?。

護將〜生死雙衛・死衛〜

 「霹靂兵燹」第30集で龍魁海に召喚されて登場。
 「霹靂兵燹」第38集でK雪刀刀獨行に殺害される。
原彫刻師不明。

護將〜四武將〜

 「霹靂兵燹」第46集で初登場。「霹靂兵燹」第47集で天忌に殺害される。
原彫刻師は「潮州君皇」。

護將〜百邑城〜

 「霹靂兵燹」第16集で初登場。「百邑城」というのは昔の宿文魁と全く同じ顔をした4人の人物の総称らしい。
 1人は「霹靂兵燹」第23集で酒に入った薬で昏睡している筈だった兵燹の魔刀を奪おうとして殺害され、1人は「霹靂兵燹」第28集で絶鳴子に殺害され、1人は「霹靂兵燹」第31集で五神血祭を阻止しようとして来た天忌に殺害される。
原彫刻師不明。

暗藏勢力〜悲悼屍靈〜

 「霹靂兵燹」第37集で初登場。龍魁海の邪魔をする刑天師と天忌を襲う。
 「霹靂兵燹」第38集で觀世刀觀世寂蓮に殺害される。
原彫刻師不明。

暗藏勢力〜風火雙尊〜

 「霹靂兵燹」第40集で初登場。
原彫刻師不明。

暗藏勢力〜暗K武士〜

 「霹靂兵燹」第37集で初登場。地面から沸いて出てくるゾンビ兵のようなもので、斬り捨てても際限なく出てくる。
原彫刻師不明。

侍女〜青璃〜

 「霹靂兵燹」第21集で登場。
原彫刻師不明。

侍女〜翠玉〜

 「霹靂兵燹」第21集で登場。

水神商事・別館 〜荘周之夢