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冥界天嶽〜Ming Jie Tian Yue〜

原彫刻師は「劉韋成」。

聖主〜殊勝天・牟尼(悪霊)〜

 本来は菩堤界の高僧だが、悪霊に殺害されて体を乗っ取られた。
 「霹靂兵燹」第21集で実体として現れ、ずっと「牟尼上師」として浄瑠璃や一頁書を騙して潜入。冥界天嶽の純血族を除く冥界に属する種族の殲滅と中原制覇を目論んでいたが、正体を見破られて「霹靂兵燹」第45集で一頁書の「千里碎腦神音」により死亡。

原彫刻師は「洪友聰」。

東無君・封四海

 「霹靂刀鋒」第12集で初登場。
原彫刻師は「潮州君皇」。

西無君・平五嶽

 「霹靂刀鋒」第12集で初登場。
原彫刻師は「潮州君皇」。

南無君・掀九河

 「霹靂刀鋒」第16集で初登場。
 「萬里征途」第17集で北無君が西無君の敵を討つ為に3人で銀狐を襲撃しようと持ちかけたのに、状況が不利になった途端に南無君を見捨て自分だけ逃げた為(銀狐と一緒にいた歩懐真が割って入った為助かった)、「萬里征途」第19集で北無君を非難したところ、後から北無君に不意打ちで刺されて死亡。
原彫刻師は「潮州君皇」。

北無君・沒百霜

 「霹靂刀鋒」第16集で初登場。一応女性らしい。
 「萬里征途」第22集で、南無君を殺害した咎で劍君十二恨に殺害される(劍君は名剣を貰う代わりに、策衍先座に殺人を依頼された)。

内殿勢力

原彫刻師は「洪友聰」。

軍師〜平風造雨・四無君〜

 「霹靂兵燹」第37集で初登場。聖主亡き後も、冥界天嶽の中原制覇を目指し素還真と対立した。
 「萬里征途」後半で、毒に侵された素還真を「無邊無涯」という崖に発生した竜巻に突き落とそうとして素還真の罠にはまり、素還真のうなじに刺さっていた猛毒のついた針を体に受けてしまったので、解毒のために青陽子から「七月笙」を奪うが、その中に残っていた素還真の猛毒を浴びてしまい悪化。その状態で青陽子と対決と思われたが、そこに劍君十二恨が登場(名剣と引き換えに四無君暗殺を策衍先座に依頼された)。「萬里征途」第31集で劍君十二恨の「劍武」に敗れて死亡。
原彫刻師は「呉佳政」。

核心護衛〜絶Y〜

 「霹靂兵燹」第37集で初登場。
 「萬里征途」第18集で、四無君の命令で陰陽師を襲撃し、返り討ちにあって死亡。遺体は極道天權が回収し、首だけを鬼隱に届ける。(鬼隱が裏切って陰陽師の居場所を四無君に漏らしたと誤解した為。)
原彫刻師は「蘇軒賓」か「劉韋成」。

核心護衛〜天之翼〜

 「霹靂兵燹」第37集で初登場。天外南海翼族の出身。
 過去に天外南海で冰川刀城襲撃に荷担し、その後苦境に逃亡し冥界天嶽に身を置く。
 「萬里征途」第16集で、四無君の命令で明月心を暗殺しようとした際、助けに入った苗飛飛に重傷を負わせて生死不明にした為、「萬里征途」第17集で洛子商に討たれて死亡。
原彫刻師は「潮州君皇」。

核心護衛〜紫月揮虹〜

 「萬里征途」第21集で初登場。
 四無君の死後は仇を討つために妖刀界に志願し、青陽子襲撃に加わる(仇を青陽子と思い込んでいる)。
 「霹靂九皇座」第5集で、航谷風の「舟渡千霜」に敗れて死亡。
原彫刻師は「潮州君皇」。

核心護衛〜冰心血魄〜

 「萬里征途」第24集で初登場。
 四無君の死後は仇を討つために妖刀界に志願し、青陽子襲撃に加わる(仇を青陽子と思い込んでいる)。
 「霹靂九皇座」第3集で、青陽子の奥義「玄天・法地・極陽生」を避けきれず死亡。
 ちなみに「霹靂九皇座」第4集の最後に、紫月揮虹と共に出陣している姿が見られるが、第5集ではいなくなっている。
原彫刻師は「劉韋成」。

戰將〜文定九冠・武咸尊〜

 「霹靂兵燹」第37集で初登場。
 「霹靂刀鋒」第23集で、銀狐に殺害される。
原彫刻師は「蘇軒賓」。

戰將〜歿鋒〜

 「霹靂兵燹」第37集で初登場。「霹靂兵燹」第46集で兵燹の持つ織魔刀を奪おうとして、兵燹の「日影刀流」により死亡。
原彫刻師は「潮州君皇」。

戰將〜絶刀・風泣血〜

 「霹靂兵燹」第37集で初登場。「霹靂兵燹」第41集で龍魁海(偽希望宮城主)に殺害される。
原彫刻師は「洪友聰」。

戰將〜K雪刀・刀獨行〜

 「霹靂兵燹」第35集で初登場。「霹靂兵燹」第40集で、まだ一頁書らの仲間のふりをしていた牟尼上師(悪霊)に殺害される。
存在なし。

戰將〜地獄刀〜

 炎火地獄坑という場所にいて、本人が登場しないうちに觀世寂蓮に殺害されたという噂もあるが、実はK雪刀・刀獨行が殺害したと四無君自ら話すシーンがあるらしい。
原彫刻師は「潮州君皇」。

説客〜一字鑑史・百朝臣〜

 「霹靂兵燹」第15集で初登場。
 本編では逍遙子の正体を探っていたが、途中で素還真に冥界天嶽の手先であることを見抜かれ、捕らえられてしまう。
 霹靂刀鋒第20集で西無君に助けられて天嶽に戻り、再び四無君の手下として働く。
原彫刻師は「潮州君皇」。

説客〜煙花客〜

 「霹靂刀鋒」第4集で初登場。
 「萬里征途」第10集で、青陽子の発した衝撃波に当たり爆死。
原彫刻師は「洪友聰」?

説客〜冷香書客〜

 「霹靂刀鋒」第23集で初登場。
 「萬里征途」第10集で、青陽子の発した衝撃波に当たり爆死。
原彫刻師は「洪友聰」。

望月天狼

 「霹靂兵燹」第43集で初登場。天外南海獸族の出身。
 過去に天外南海で、傲刀玄龍の依頼で手弛れの刺客5人を集め、冰川刀城を襲撃して陥落させた。

 「霹靂刀鋒」第7集で傲刀玄龍が口封じの為に放った刺客・?蟾王の毒で半死状態になり、冰川孤辰に冰川刀城襲撃の真相を話した後自分に止めを刺してくれるよう頼んだが断られ、わざと怒りを買うような発言をして冰川孤辰に殺害される。
原彫刻師は「蘇軒賓」。

癡海毒瘤・鄒縱天

 兵燹の育ての親にあたる人物。過去に宿文魁、勾魂鬼・聶亡影(後の向天借命)と共に黄金城を襲撃した為、黄金城の遺児・紫嫣夫人とその友人醉輕侯、川涼劍帝・金蒼龍に討たれたが、紫嫣夫人の息子を誘拐した疑いがあった為、鄒縱天のみ殺されずに封印されていた。「霹靂兵燹」第2集で兵燹に封印を解かれて初登場。

 「霹靂兵燹」第16集で一度向天借命に首を刎ねられて殺害されるが、向天借命の死後悪霊として(?)復活。
 刑天師に法術で脅されていたため、暫くは龍魁海(偽希望宮城主)の見張りを勤めるが、立場が危うくなった為四無君にもすがる。
 その後幽体の姿で長く居たため体が消滅しそうになり、「霹靂兵燹」第44集で龍魁海監視の役目を継続する事と引き換えに刑天師に霊(刀鬼)を1体出してもらい、吸収して回復しようとしたが、逆に吸収されて消滅。

外殿勢力

原彫刻師は「潮州君皇」。

軍師〜臥看千秋・負平生〜

 実体では「霹靂兵燹」第32集で初登場。
 「霹靂兵燹」第36集で經天子の罠にはまり、部下を殺害された上に捕まりそうになった為、その場で自害した。
原彫刻師は「劉韋成」。

戰將〜邪容探花・南宮笑〜

 「霹靂兵燹」第22集で初登場。絶鳴子が非道魔刀.の制御から解かれないように意識操作をしたり、天嶽の人質になった天魔と、天嶽が引き換えに武林側にその首を要求した經天子(素還真は殺さずに拘束した状態で連れて行く)を引き換える際に指揮を取った。
  人質交換の際に失敗した後は主に北玄泣と共に行動するが、邪能境に捕らえられて冥界天嶽内部の情報を尋問される。
  「霹靂兵燹」第36集で邪能境の罠にはまり、再び冥界天嶽内部の情報を尋問するために邪能境に捕えられる。
原彫刻師は「劉韋成」。

戰將〜點星成宇・北玄泣〜

 「霹靂兵燹」第29集で初登場。
 主に南宮笑と共に行動するが、「霹靂兵燹」第30集で邪能境に捕らえられて冥界天嶽内部の情報を尋問される。
 「霹靂兵燹」第36集で邪能境の罠にはまり、渡迷航の「一航渡迷」により死亡。
原彫刻師は「劉韋成」?

戰將〜邪槍魔戟・嘯千軍〜

 「霹靂兵燹」第23集で初登場。
 「霹靂兵燹」第28集で天魔と經天子の人質交換の際に、武林と邪能境の策にはまり最後まで抵抗したために、經天子に殺害される。
原彫刻師不明。

戰將〜龍靈〜

 「霹靂兵燹」第23集で初登場。
 「霹靂兵燹」第28集で葉小釵に殺害される。
原彫刻師不明。

戰將〜虎浪〜

 「霹靂兵燹」第23集で初登場。
 「霹靂兵燹」第28集で葉小釵に殺害される。
原彫刻師不明。

戰將〜五童凶

 「霹靂兵燹」第22集で初登場。長河南星神童を襲撃し、駆けつけた素續縁と白馬縦横に撃退された。
 「霹靂兵燹」第28集で渡迷航と司徒恨に殺害される。
原彫刻師不明。

戰將〜天嶽主城守將〜

 「霹靂兵燹」第31集で初登場。冥界天嶽の調査に来た邪能境滅輪廻らに脅され、冥界天嶽内部を案内させられた後、秤命台の上で渡迷航の衝撃波を受けて死亡。
原彫刻師不明。

執法〜幻魅執法首〜

 「霹靂兵燹」第6集で初登場。冥界裁判官と共に妖神經天子に試練を出し、冥界主を正式に決定する役目を果たす。
 「霹靂兵燹」第17集で天嶽の本当の目的を知った妖神に殺害される。
原彫刻師は「洪友聰」。

執法〜冥界裁判官〜

 「霹靂兵燹」第6集で初登場。幻魅執法首と共に妖神經天子に試練を出し、冥界主を正式に決定する役目を果たす。
 「霹靂兵燹」第22集で、希望宮城を探っていた素續縁に見つかって後をつけられた為、向天借命に首を刎ねさせようとしたが、企みに気づいた神童が咄嗟に素續縁の気配を隠した為、代わりに向天借命に首を刎ねられて死亡。

六魔刀勢力

原彫刻師は「潮州君皇」。

王者之刀〜冰川孤辰〜

 「霹靂兵燹」第28集で初登場という事になっているが、第28集でちらりと登場するのは、何故かどう見ても湛江雲(偽刀王として牟尼が送り出した人物)。
 天外南海にある冰川刀城の皇子だったが、幼い頃刺客に城を陥落させられ、唯一生き残って記憶喪失になっていた所を四無君に拾われた。
 「霹靂兵燹」第44集で金子陵を殺害後、牟尼に刀を渡して崖から身を投げるが、南海翼族・旋空疾鷹に助けられる。「霹靂刀鋒」では旋空疾鷹の助力で記憶を取り戻し、冰川刀城襲撃の真相を探り仇討ちを試みる。
 「霹靂刀鋒」第17集で傲刀蒼雷に殺害される。
原彫刻師は「劉韋成」。

非道魔刀〜舞墨成狂・裔春秋〜

 「霹靂兵燹」第19集で初登場。過去に金で買った金子陵の名剣で絶鳴子と勝負をし、絶鳴子の師匠が造った剣を折った為に絶鳴子に恨まれていたらしい。後に私塾の生徒が絶鳴子に言い掛かりをつけて襲いかかり、返り討ちに遭った為、弟子の仇討ちという名目で絶鳴子に挑み殺害された。

 当初非道魔刀は金子陵を持ち主として選んだが拒絶された為、金子陵にも恨みを抱く絶鳴子を操るが、絶鳴子が途中で非道魔刀を捨てた為、「霹靂兵燹」第30集からは裔春秋の遺体を操る。

 「霹靂兵燹」第37集で絶鳴子と司馬鷹に調伏され、絶鳴子が裔春秋の遺体を葬り、非道魔刀は封印された状態で素還真の手に渡る。
原彫刻師は「徐柄垣」。

織魔刀〜炎兵燹〜

 「霹靂封靈島」第5集で初登場。いつも仮面をつけていて、人前で素顔を晒さない刀の使い手。妖后に「妖刀訣」を教えた人物。

 本来は希望宮城主宿文魁寒月嬋の息子だが、幼い頃に紫嫣夫人の息子と間違えられて鄒縱天に誘拐され、虐待されて育った為に大量殺戮が趣味の歪んだ性格に育つ。

 「霹靂兵燹」第17集で、一族の仇として白馬縦横に勝負を挑まれて重傷を負い、容衣に匿われている所に織魔刀が現れ、兵燹を持ち主に選んだ。

 織魔刀はその後寒月嬋に奪われ、「霹靂兵燹」第集で龍魁海(偽希望宮城主)に沾血冰蛾で折られる。
原彫刻師は「呉佳政」。

黄泉魔刀〜向天借命〜

 過去に紫嫣夫人らに黄金城主の仇として殺害された勾魂鬼・聶亡影の遺体を黄泉魔刀が操っており、聶亡影自身に自我は無い模様。既に死体なので普通に戦っても殺すことが出来ない。登場すると敵味方関係なくその場にいる生きた人間の首を刎ね、持ち帰る。

 川涼劍帝・金蒼龍が、過去に自分が殺害した筈の聶亡影が生きているかもしれないという疑惑を確かめる為に死亡沼澤に訪れ、向天借命に首を刎ねられて殺害された為、「霹靂兵燹」第31集で弟子の白馬縦横が、金蒼龍が聶亡影を倒した時の技「一劍驚雷破五嶽」で斃した。
原彫刻師不明。

原彫刻師は「劉韋成」。
↑死後

蒼魔刀〜宇飄風〜

 「霹靂兵燹」第14集で初登場。本来は向日村という農村の孝行息子(彼の場合かなり過度で、体に悪いからと言って酒や油っぽい食べ物などを一切禁じ、親がそれを守れないと自分の体を傷つけたりする)だが、たまたま拾った蒼魔刀の影響もあってか深夜に村の親不孝者を殺害するようになる。
 連続殺人犯が自分だと知れた後、自分がいなくなったら面倒を見てくれる人がいないからと両親を殺害し、生首を持って逃げようとした所を村人の罠にはまり、絞殺される。

 「霹靂兵燹」第17集で蒼魔刀に操られて復活するが、死亡時に村人が「秦假仙のおかげで捕まえることが出来た」と言うのを聞いていた為、秦假仙の名を聞くと狂暴化する。
 秦假仙を追って素還真の住居に入った際紫嫣夫人を殺害した為、「霹靂兵燹」第22集で当時自分の実母を紫嫣夫人だと思っていた兵燹に斃される。
原彫刻師は「潮州君皇」。

宕月魔刀〜燕子丹〜

 宕月魔刀は当初、白い石の塊のような姿でK衣劍少の前に登場。K衣が邪能境にかけられた呪術で狂暴化すると、本当の姿を現すようになる。
 まだ冥界天嶽の企みを知らない妖神らは、K衣が天嶽に選ばれた事を光栄に思っていたが、K衣は宕月魔刀に操られて同族を惨殺。そのまま邪能境の術に操られて風之痕を殺害しようとするが、刀を持っていた左手を風之痕に切り落とされ、宕月魔刀の操作と邪能境の術から開放される。

 燕子丹は「霹靂兵燹」第2集で初登場。
 千飛島の島主醉輕侯の養子で、醉輕侯の命令で天忌を千飛島に連れてくるが、養父が余所者でしかも魔族の血を引く天忌を特別扱いし、自分には教えてくれない特別な武功を教える事を非常に不愉快に思っている。
 過去の事で醉輕侯を逆恨みする鄒縱天にそそのかされて醉輕侯を殺害し、その後龍魁海に殺害されるが、「霹靂兵燹」第21集でK衣劍少の手を離れた宕月魔刀に操られて復活した。
 「霹靂兵燹」第30集で逍遥子を襲撃した際、凡塵崖(冰川孤辰の住居)におびき寄せられて攻撃を避けられ、凡塵崖周辺に張られた結界に触れて、宕月魔刀と共に刀王(どう見ても冰川孤辰ではなく湛江雲に見える)と戦った後爆死する。

水神商事・別館 〜荘周之夢